May 2008
5 こどもの日
産経新聞の記事。
内容は簡略すると
多摩川で外来種がはびこっている、というもの。
南米や北米に棲む外来魚が多摩川で相次いで釣り上げられているそう。
釣れるということは、数は少数なはずもなく、
沢山外来魚が多摩川でうようよと繁殖している、ということだと思う。
その外来魚繁殖の原因は飼いきれなくなったペットの放流だそう。人為的なものなのです。
例えば、稚魚の頃はわずか数十センチ、でも成長すると1メートルを越すものもあったりするから
飼育困難になり、行き場の無くなった外来種ペット達は多摩川などへと行き着く。
またルアーフィッシングでは人気の大型魚(外来種が多い)が繁殖目的(外来魚は繁殖力強い)で意図的に
放流するという、そのような確信犯もいると推測される、ということらしい。
多摩川は「死の川」との異名を持っていたが近年水質浄化されていたところらしい。
しかしその水上浄化が外来種を含めた生物を繁栄させているということだ。皮肉なことにとの記し。
・・・内容は以上。
専門家じゃないのでさらなる詳細はわかりません。
この事態を心ある健全な人々がボランティアで事態改善の為、懸命に各地で活動している。
ひどい話で憤りが沸き起こってくる。
いけないことに怒るのは当然です。
後先のことを考えないで刹那的な目の前の欲望に突っ走り
色んな人、動物、自然に迷惑を掛けている人がいる。
・・・私も知らないうちにそういう時があるかもしれませんが。
でも客観的に自分を常に見つめれば気付くこともあると思う今日この頃。
地球温暖化とかも目先の利益だけを追求した刹那主義がもたらした結果でもあると思うし
今回と似たようなケースの様な気がします。
・・・それらは結果的には間接的に自分の首を絞めていることになるのに。
子供は母親にべったり甘えておんぶに抱っこ、、、
それに似ている気がします。
一部分の人は自然から奪ってばかり。
自然から与えてもらうことが当たり前で感覚が麻痺している気がするんです。
確かに自然は無償の愛に似た類の何かを常に万人に差別無く与え続けてくれるお母さんみたいな性質がある。
でも
いつまでも甘えて奪ってばかりじゃいい加減にしろよ、と警告がいつかくるのは当たり前。
ムチ、それも愛。
きちんと学習して自立して迷惑掛けないように、
今度は与えることができるようにならなきゃ能がない。
学習しないで向上心も無くただただ甘えて刹那な欲望にだけ心奪われ迷惑ばかり掛けるのは
あまり好ましくない情景ですね。
他に迷惑さえかけなければ自由なのですが。
6日満開に達す・・・
「バラが咲いたバラが咲いた・・・」とマイク眞木が1966年歌っていましたね。
先日我が家の地植えした薔薇も咲きました。
実に嬉しい!!!!!!!
ABRAHAM DARBYというイングリッシュローズ種。とても大きな花です。
「外観が特によいシュラブ。樹形は格好のよい叢生状。初夏に、杏色系と黄色系の花色の大輪ディープカップ咲きの花をつける。大輪咲きにもかかわらず、夏季の残りの期間中も花をつけ続ける。
葉は光沢があり、見た目はややモダンローズ的で耐病性にすぐれる。すばらしいシュラブである。」
ちょっと柑橘系の香り漂うローズの香り。芳香強。
ローズの香り、幸せな気分になる。
9 続 薔薇が・・・
薔薇が咲き続けています。こんなに咲くとは驚きです!いやはや。
ということで我が家の小さな庭は只今大変華やいでいるところ。
ちょうちょもイモムシも沢山通過してゆく。
香りも種により全然違う。
ところで私ニオイフェティシストです。かなりの。
まず人でも何でもにおい(人工的なのでなくネィティブな)で確認して
色々と嗅ぎ分けています。実は。
まず匂いがどうたらこうたらから全てが始まるわけです。
なんて原始的な人間なんでしょうか。
いやいや私はとても原始的な人間だと思うし原始的な考え方をしている。
古典的思想もしているけれど、現代思想はあまり頭の中にはないかも。
現代には魅力をあまり感じません。
動く・思想する、「生きる化石」へ。
いいや、化石なんて嫌。
ただ真理がいつの時代にも根底に静かに、そこに、となりに、いたるところに
確実にいかなる時も存在しているだけであって、それ以上もなくそれ以下もない、
それ以外は良い意味で儚いものだからどうでもいいんです。
あまりの可愛さに愛撫したり鼻を花にくっつけクンクンクンクン・・・
触覚、視覚、臭覚を沢山久々使った。
15 何処か遠くへ行きたいな♪
最近何処か遠くへ、彼方へ、行きたい。
空気の澄んでいるところがいい。
自然が沢山あるところがいい。
清流が流れているのもまたいい。
海よりも山が絶対!いい(海より山派です)
あぁ何処か遠くへ行きたい。
ときたま東京を離れたくなる。無性に。
しかし東京といっても私の住まいを含め行動範囲はかなり自然豊かなエリア。
(私の家のお隣の隣は大畑なのです。)
現在の心境はゆっくり静養したい、ただそれだけのようだ。
ところで最近いやずっと前から田舎で暮らすのってどうなんだろうか?とふと考える。
よく俗で耳にする言葉「田舎に憧れる」けれど・・・
この憧れとは浅はかなもので・・・
都会にいるから田舎に憧れる。
田舎に住んでいるから都会に憧れる。
ないものねだりみたい。
結局そんなもので、その程度なのかもしれない。
今与えられた環境を思う存分大いに最大限に生かし楽しむことができない者は
何処へ行っても、また同じ心境に浸る気がする、。
これぞ輪廻、いや元の木阿弥みたいな感じ。
「逃げ」か「卒業」かで自主的環境変化のもたらす結果はだいぶん違うと思う。
ただ今後縁ある土地に住むことになるだけだと思うので
決めつけたり強行したりこだわらずそこまで執着を持たないで
自然体で何にも逆らうことなくそのまま流され受け入れるというのもいいか、な。
ぶりの照り焼き丼。
鰤のづけだれの酒をワインにする、梅干をのっけるのが
「ケンタロウ流」じゃなくて「はるみ流」でもなくて「みか流」いや「のと流」です。
ご飯の上にみずなをちらばせその上に照り焼きにしたぶり、ブリのタレが美味しいから
上からあまった汁を多めにかけて最後に梅干を一個丸ごとのせて。
この梅干をくずしながら食べると魚の臭みも油っぽいのもさっぱりして
栄養価もアップしてよいのであります。
21
私はロンドンっ子でなくてロンロン(吉祥寺)っ子です。
ロンロンのことなら私に聞いてください。
最近新しいお店が何店か出来ました。
1つはオリーブ専門店。美味しかったです。
オリーブはおつまみとしても好きだしサンドウィッチのつけあわせ
にも合うし美味しい。オリーブの木も可愛いし、オイルも体に良い。
2店目は20にオープンしたピーターラビットベーカリー。
私は大大のウサギ好きなのでピーターは勿論好き。
能登家で以前飼っていた14年近く生きたウサギの名もピーターです。
ここのベーカリーは自然派のパンでナチュラルな感じで美味しかったです。
プレーンのメロンパンは特に美味しかった。
ピーターラビットグッズも少しあってかわいいかったです♪
22
岐阜でたまたまぶらぶらしていたら
見つけた和食やさん。
住宅街にひっそりと佇むオープンしたての小さなお店。
築75年の家を改装しているそうです。
親切な親父さんが一人できりもりしていた。
旬の素材を毎日買い付けに行っているそう。
美味しかったです。
長良川の鮎も5月11/12日あたりに解禁したようです。
旅に出て
何となく気になるお店の暖簾をくぐるのが楽しみの1つ。
良い出会いがあったり良い旅の思い出ができたり・・・
勘にまかせてあてなくも時によいものです。
29
先日宿泊した旅館の部屋の窓の上に鳥の巣がありました。
雛はもうかなり大きくなっているようでした。
私が部屋の窓をあける度に
親鳥が私に威嚇してきます。「ジーッジーッ」と。
小さな体だけどその姿は勇敢そのものでした。
泊まった日は台風の影響で結構な雨が降っていたのですが
それでも親鳥は交代(雌と雄)で巣の近くの激しい雨に打たれながらも
電線にとまり大切な巣の監視をしていました。
その姿は何ともカッコよかったんです。
・・・親というものは子供を産み命がけで守りつつ
DNAを残そうとしている
そんな姿になんだか心打たれてしまいました。すごいなーって。
その勇ましい姿が何とも印象的。
人もそうなんですよね。
当たり前のことなんだろうけれど。
日本のとある場所に生活の拠点を置いた一組のカップルの子育て
と触れる機会を得、見習うことができました。
旅館の女将も鳥のことばかり気になっていてそこどこで見たよなどとその鳥について情報交換などをお互いしつつ
その巣のおかげで楽しい宿泊になりました。
そればかり気になっていた女将と私だと思います。
落ち着きが無い・・・。
只今威嚇警戒中!