23 色々な県を巡る旅
先日旅をしてきました。
色々な県をまたがる旅で、
(学生時代)日本地図をきちんと勉強していなかった幼き愚かで怠け者であった私には
全てが勉強で新鮮でありました。
ただ日本の県を暗記するのではなく、
実際に自ら足を運びその土地の人とふれ合い、その土地の特産物など実際に食べて
体と頭と経験を通して
学習というよりは体得するのが好ましい。
田舎は伝統を良い意味でも重んじているわけですが
田舎の風習や自然で生きる祖先のサバイバル方法なんかにすごく憧れる。
私にはそういう田舎がないので自分なりに学ぶしかない。
しかし風習などはその土地に根付いたものだから暮らして初めて納得できる部分がほとんどかもしれない。
知識だけなのも浅はかで中途半端になりがち、それが悩みである。
やはり旅人と居住者との間には壁を感じざるを得ない。
もし子供ができたらこういう実体験を踏まえた勉強をさせてあげたいと、つくづく思う。
自分のはかなく少ない経験から教訓を得て次世代・子孫に自分なりの形に練って継承、伝えるのが理想です。
先代の知恵とは尊ぶべきものであり、守らなくてはならないな、と痛感しています。
いつも思うんですよね・・・
例えば原生林や山に入る。
結果迷ってしまった時、火を焚く必要がある時・・・
先代の知恵などが無ければ生きては帰れないことが多々自然の中ではあるのだな、とつくづく思うんです。
自分一人の一生では経験しきれない学びきれない偉大な知恵・・・
誰かが命を落としたり、何度も失敗して試行錯誤を経て
次の世代、また次の世代へと継承した結果だから重みがあります。
一人の人間の一生なんて長い時を経てきたものと比べたら足元にも及ばない。いやほんの少ししか及ばない。
話がだいぶそれましたが、新潟→富山→石川→岐阜あたりを巡ったわけです。今回は。
気になる能登半島付根あたりも通過したのです。
井の頭公園の草花・・・
最近夕方時間が空くとムー氏のお散歩のお供をさせていただいている。
犬も草花が大好きなんです。
とてもとても嬉しそうです。
2007/8
金沢21世紀美術館。
日比野克彦氏のプロジェクトの一端、
朝顔が窓一面を覆っていた。
建物内に熱が入らず避暑的要素の濃い良い試みだ。
実は私日比野さんの隠れファンである。
他はグレイソンペリー展とパッションコンプレックスを見た。
お昼からグレイソンペリーを空腹時
フラフラしながら見る状況は
安易にご想像いただけるかと思う。
あと兼六園も行ったが、
なんせ暑さで体力を奪われていたから
直ぐに帰ってきてしまった。勿体無いが仕方なかった。。。
written by noto
17 暑・熱
先日の15日に初めて冷房を我が家でつけました。
今までエアコンはありますが、コンセントを入れていなかったわけです。
エアコンはさほど必要であるとは感じていません。
窓を開けると風が入るので。
あと扇風機を使用しています。
しかし日中家にいましたら、我が家の毛皮をまとった同居人がどうも様子がおかしい・・・
名前を呼ぶと必ず返事をしてこちらへ来るのですが、今日は声が小さい、しかもかすれている。
そして動かずただ視線をこちらに注ぎ返事するだけだ。
・・・?
しかもお腹の鼓動が激しい。。。
こんな姿を見たのは初めてだ。
私は冷房は日中つけず汗を滝の様に流していても平気なので、
冬の暖房は必要ですが、冷房は必要性を感じてはいませんでしたので
今年はつけなくても余裕でした。
しかしアイスノンを与えても症状が改善しない今回の同居人の苦しそうな姿を見たらさすがに
しごきのような気もしてきましたし、冷房を30度でつけることにしました。
30度でつけてもかなり涼しい・・・いや涼しすぎる。
結果自分のお腹の調子が悪くなってきました。案の定です。
やはり冷房はどうも性に合わない気がします。
涼しいのは大変喜ばしいことなのですが、体の調子が・・・。
その後冷房をつけたのはその日だけでした。
しかし今日の朝異様な空気が部屋に立ち込めている中目が覚める。
どうも空気の様子がおかしい。
原因はエアコンが暖房で勝手についていたからだ。
昨晩ベッド上にエアコンのリモコンを放置して知らず知らず眠ってしまっていた。
で、エアコンスイッチが寝ている間押してしまったようでスイッチが入り、しかもご親切に暖房へと運転切り替えもされていたらしい。
・・・しかしいつもエアコン無しで迎える朝よりは暖房をつけていた今日の朝ほうが涼しいのだ。
変な話だが。
暑さ対策ではカーテンを日中閉めるように2・3日前からしている。
・・・皆さん、熱中症にはお気をつけ願いたい。
16 お盆
昨日のお昼をピークにこの3日間位吉祥寺に人があまりいないような印象を受けました。
お盆のせいでしょうか?
私は帰るところもないので東京にいました。
まぁ仕事ということもありますが。
最近変化が家庭内にありました。
兄が結婚することになったのです。
23年間共に暮らした兄が結婚。
なんだか寂しさも感じます。
愛娘を嫁に出す父親の気分にも似ている。
しかし兄妹といえども考え方も性格も容姿もあまり似ていないよう。
全く異質でした。
・・・仲はとても良かったです。
疎遠にならなければ良いのだが。
さて先日夏らしい映画を観てきました。
THIS IS BOSSA NOVAです。
渋谷文化村近くの映画館ででした。
ここは”新しい傾向”の映画館といった感じでした。
お席もキレイでよかったです。
(渋谷桜丘のユーロスペースはこちらに移動したのですかね?)
内容は題名通り。
アントニオカルロスジョビン(通称トムジョビン)と
彼・彼等を中心に広まっていった新しい傾向(BOSSA NOVA)をドキュメンタリータッチで追った映画である。
かの有名な曲の数々が歌詞付で流れていました。歌詞内容をまじまじ見るのは初めてでした。
どの曲も男女のロマンスを書き記したもの。
惚れ惚れしてしまうくらいロマンチックです。
作曲者が新しい彼女または新しいロマンスに捧げてできた多数の曲。
恋に全身全霊という感じ。羨ましい限りです。
特に外国の方は熱いですよね。恋に関しては。
人間のガソリンのような役割を果たしているのでしょうか?恋とは。
いつの時代、いや、いつ如何なる時でも恋は人生により深みを(コーヒーで例えるならダークローストした豆をブレンドするかのような?)、
時に滋養を与えてくれるものなのでしょう。
ところでジョビンの曲は世界で2番目に多く歌われているそう。
1番はもちろんビートルズです。
それにしてもブラジルのコルコバードのキリスト像(1931年のブラジル100周年の記念で建てられた)や、
コパカバーナの海岸・・・開放的で良いですね。夏らしい気分を味わえます。
あまりに遠すぎて飛行機が苦手な私にはほど遠いブラジルです。
話は変わりまして、このコルコバードのキリスト像。
新世界7不思議の1つでもあるそうだ。
他6つは・・・
チチェン・イッツアのピラミッド(マヤ文明)
万里の長城
マチュピチュ(インカ文明)
ぺトラ(ヨルダンにある遺跡)
コロッセオ(ローマ帝国時代の闘技場、映画グラディエーターなどで描かれている)
タージマハル(インドのスゴイ壮大な建築物)
・・・だそうだ。
何故コルコバードキリスト像が選ばれたのだろうか?
1つだけ浮いている気がしなくもないのだが。
いつもお世話になっている方の
作品:ガラスと陶芸の展示を見に行く。
とてもよい。
知り合いの方だからではなく、
本当に惹かれて買う。
大切に・・・します。
9 再会
最近読書というか本に夢中です。正確に言うと読書ではなく本そのものに夢中です。
とりあえず出先どこでも発見した古本屋さんへ行き、好きな文庫本(お安いの)を沢山買います。
そうしてマイセレクト文庫が揃ってゆきます。
家で過ごすお休みの日、お茶する時のお供、電車の中でそれらの本は出番を迎えるわけです。
私の場合、最近は洋本が多い。外国古典ものです。
5年くらい前に購入したが勿体無くて読んでいない一冊の本があります。
外国人作家ですが小説とかではなく少し専門的な本で有名では恐らくないであろう・・・。
その本は大事に大切に保管してありました。
当時買ったは良いが、その本一行一行があまりに素晴らしい、しかしながら
今の私に合う器ではないな・・・私が合う器ではない・・・(同じことですが)
と判断したので途中で読むのを止めてしまいました。
しかしいつかまたその本に相応しい自分に成長?していればいずれ読むであろう、手元にはあるのだから、と。
その本との再会を期待して本棚に潔く戻しました。
それからというもの、無意識のうちに近くに存在していたんです、その本は。
引越しをしてもその本は持って行く。
そして最近またその本を少しずつ読み始めました。
読み始めるきっかけがあったからです。
年月を経たその本は当時の新品の紙の香りもせず、湿気を含み、まぁページをめくるのも容易くなっていました。
自分の本であるな、といった感が出てきたというか・・・。
再会は果たしましたが少ししか読んでいません。
元来読むのが早くない方ですし、
一行一行を噛み締めて何度も同じ行を読んだりしているから
当然全然進まない。
それに少し専門的な内容も踏まえてあるので難しいということも拍車をかけていると思われる。
でまた次の日も読む重複箇所・行があるので進まない。
三歩進み二歩下がる・・・やれやれ。
その本を持っていると自分の視点が本と似てくる。
その本を読む時背筋がピシッと伸びて引き締まる。
その本の世界観は私にとって大切な何かと共有する部分がある。
・・・要は尊敬や憧れを抱いているのでしょう。
最近自分の内なる尊敬の念というものがどれ程大切で主観的物事のキーワードになることか、と痛感しています。
リスペクト・・・今自分にとって一番大切なことでもあり、まだまだ学び始めの学ぶべき領域であるなぁ。
しかしその本を完読するのはまだまだ先になることでしょう。
本当の座右の本になるかどうかはわかりません、が素敵な素晴らしい本であることは間違いありません。私にとって。
先日銀座へ。
またもやカーディナルへランチ。
佐藤氏とムー氏。
彼等の共通点を見つけた・
それは
二人とも大の甘党である
ということだ。
2 マヤ・アステカ・インカ
(Historic Sanctuary of Machu Picchu)
・・・英名だとそうらしい。インカ文明の遺跡として有名。
山裾からはこの都市は見ることはできないそうだ。
山の斜面には段々畑がある。高山地帯でも農作できたのは海から吹き上げる風
によって雲ができ湿潤な土地となる為。
驚異的な高山都市を維持できたのはこの気候が助けていた。
農耕は命の元であるから昔の人々は一番重要であったのだろう。
先日インカ・マヤ・アステカ展へ行ってきました。
大好きな上野で開催中。
夏休みだからわりと混んでいました。
しかし子供が多いのはよい事です。最近子供もかわいくて良いなーなんて思いはじめたところ。
ペルー(インカ)・グアテマラ(マヤ)・メキシコ(アステカ)・・・私はここら辺の地域に妙に興味があり、
ディズニーシーでも南米エリアが好きです。落ち着きます。自分の居るべきエリアといった感じです。
ペルーはマチュピチュへ旅行の計画を立てていたほど興味がある。
グアテマラは先日スタバで買ったコーヒー豆「グアテマラ アンティグア」の産地なのでしょうか・・・。
グアテマラ・・・言葉の響きが好い。
グアテマラ・・・自分の中のブーム
グアテマラ・・・行ってみたいなぁ。
展示も中々昔のものとは思えないほど状態が良いもので見やすかったです。
展示を見てのおさらい含め学んだこと、感想を。
ますインカ・・・インカといえばマチュピチュの遺跡。生きて居た時と同様に扱うミイラ信仰で歴代継承。
文字を持たない文化。インカ道という道を山岳にひき、広大な領土をその道を通じて統一。巨大な石建築と精密な石の加工技術。
マヤ・・・密林で栄える。複雑な絵文字を使う。金属を使わなかった。家畜を飼っていなかった。
高度な数学を用いていたことは建築にも現れている。金星などの星の観測を重要視しそれから自分たちの暦をつくり
その暦は非常に高度・精密であり当時で一年を365・・・日と定めていた、
そして生きることのベースで一番重要な農耕にこの暦を当てはめ依存していたこと。(←これはどの文明でも当てはまるきがします。)
アステカ・・・湖水地で栄える。太陽は新鮮な心臓を奉納しないと消えてしまうという信仰を固く信じていた。なので
心臓を提供する生贄儀式は日常的で戦争での捕虜など生贄とされた。(インディージョーンズの世界です)
帰りは大好きな上野にせっかく来たし散歩兼ねて桃林堂へ。
しかし5時で閉店。無念。早いなぁ、さすが。
仕方なくお腹空き空き空き!状態で駅の方面までフラフラなんとか戻る。
公園口の文化会館の向かいあたりのオープンテラスを沢山設けたカフェ?お食事処?へ。
ここは学食みたいなんですが、お気に入りスポット。
ここのお外で食べるのが最高なんですねー。上野はお天気の良い夏の日に来るのが一番です!
このカフェで今大いにハマッテいるあんみつ、おうどんを食べる。
いやいや、美味しいんですよ。ここのカフェ。おうどんもあんみつもそこらの高額なお店より美味しいですよ。
おうどんなんてお出汁がきいていてなんとも上品で関西風?でした。
あんみつも美味しい。最近あんみつとスタバにハマッテいます。
さて(またもやしつこく・・・)スタバで最近お豆を購入している私ですが、今気になるお豆が・・・
それはシェイドグロウンメキシコ。
以前コーヒー豆というのはジャングルの高い木々の下で日陰栽培されていた。
しかし近年日陰栽培よりも木を伐採し
その土地にコーヒー豆を栽培する方が多くの収穫が得られるということで
そのやり方が進んでいる(いや、主流かもしれない)。
しかしこのことで結果、森林伐採が進みコーヒー豆とその需要の良くない?関係が築かれてしまった。
今コーヒー豆についてそのようなことが懸念されているようです。
発展途上l国はそうするしかない現状もあるわけです。彼等の本意ではないだろうけれど生きる為に。
・・・おいしいコーヒーを飲むことで知らない間に森林伐採に一役買うのも私の本意ではない。
とりわけ多くの人にとっては。
ということでスタバは以前も出てきた話ですがプレミア価格での豆の買い付け、フェアトレードへの貢献、そして
このシェイドグロウン(日陰栽培)コーヒー豆と農家の斡旋をしているわけなんです。
コーヒーとその裏に潜む問題も考慮した上でコーヒーを飲む、豆を買う、ということはコーヒードリンカーとして1つの責任だと思います。
・・・最近自分はスタバの話が必ず出てきますね。スタバで始まりスタバで締める・・・みたいな感じで。
しかし私は決してスターバックスコーヒージャパンのまわしものではありません。