2007
5

2 こんな時・・・
先日考えさせられるニュースがありました。
先月29日に大阪で目の不自由な老夫婦がホームから転落し2人とも電車に跳ねられ重傷というもの。
なんだか悲しいニュース。心に空虚感が残りました。
夫婦はホームに列車が到着していると勘違いし、
乗ろうとして線路に転落。直後に到着した列車にはねられたという。

以前吉祥寺の駅で母とベンチに座り電車を待っていたら、
何処からか「すみません」と何度も声が聞こえてくるではありませんか。
発信源はベンチの反対側にいた目の不自由な方でした。
話かけてみると、中野駅まで行きたいので電車に乗る時だけ手伝ってほしいということでした。

色々調べてみたところ
視覚障害者の方を駅のホームで見かけたら「何か手をお貸ししましょうか?」
とでも言って声をかけていただけると非常に助かる、、、ということです。

具体的な誘導方法は
自分の肩や腕を、目の不自由な方に掴んでもらい、半歩先を歩いて誘導。
階段や段差がある場合は「もう少しで階段があります」など抽象的ではなく
あと○歩(○メートル)で階段がありますよ、など具体的な言葉で誘導しましょう。

怖いのはニュースの内容同様の
電車はすでにホームに入ってきていると勘違いして乗り込もうとした時にホームから
転落しひかれてしまうケース。
目の不自由な方の中には電車に乗るのに慣れていない方も少なくないと思うのです。。

もし視覚障害者の方をホームで見かけたら「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけたり、
まだ自信がなければその方が安全に電車に乗るまで
そっと温かく見守るなどの措置をしてみるのも良いかと思うのです。
そういう助け合いが美しい社会、安全に暮らせる社会、思いやりのある社会の土台だと思うのです。

障害のある方がどれほど生活しにくく、不安を感じながら毎日生活していることか・・・想像してみてください。
何の不自由の無い方にはわからない、知らないことが沢山あるはずです。
まだまだ未熟な環境であるからこそ、自分の出来ることから始めてみること、そんなサポートが必要不可欠だと思いました。




Cafe Apres-midiのランチ♪
このお店は勿論!音楽が良い☆間違いない。
お店のインテリアも含め気さくな雰囲気も好きです。
懲りすぎてコテコテではなく
自分のお部屋のような抜けた感じが落ち着けます。
お昼行ったのは初めてでしたが、良かったです。
ドリアとサンドウィッチ。とても美味しかった!
毎回思うのですがお肉無しのを見つけるのは難しい。
食器やカトラリー、ペーパーナプキンなんかも使い易くとても良かった。
全てが自然体ほのぼの系。
カフェオレボウルに入ったカフェオレをまったりボーっとしながら飲むのも休日ならでは・・・あぁ幸せなりねー。




4月へ
 SANOVA トップ

最近よく見かける花々・・・
気候がよいので朝散歩(通勤)するのがとても楽しい☆
沢山花が咲いています。
こういうことに以前そんなには興味示さなかったのに、
今は色んな発見があり大きな楽しみの1つに。
心の余裕の問題なのですかねぇ。
そういえば
この花蜜があるから吸っていたような気がします。
(幼い頃です・・・。)




6 health conscious
最近元通りの健康的な生活を送っています。というのは一時期チョット乱れがちな生活でして。
、がこのところ落ち着きはじめています。
まず12時30までには床に就く。・・・起きていられない。
よく働きよく眠るがモットーですね。

基本的に寝つきはかなり良く夜中睡眠中に大音量の音楽が突如流れ出したとしても起きない子なのですが
眠れないのが一番辛いということを不規則生活を通して痛感してしまいました。
眠れない、というか生活のリズムが狂い起きるのが遅いからいつもの時間に眠れないっ!(当たり前ですが)
みたいな夏休み的現象が最近あり、それはそれは辛かった。
・・・丑三つ時に起きているのが罪悪感を伴いつつなんか不愉快。

やはり夜行性ではないようですねー。お天道様と共に活動するみたいなのが性に合う。
あと朝早く起きないと一日損している気がして・・・。三文の徳してます。

休日もいつもと同じ時間に起きて午前中に主な活動(大掃除やお布団を日光干しナド)全て終え
あとはマッタリ午後を過ごしおやつにはアフタヌーンティーして早めの夕ご飯して寛いで一日が終わる感じです。

眠る1時間前は照明を暗くし、テレビは消し、静かな音楽でもかけてアルファー波を醸し出すように・・・。熟睡。
ご飯も初めて小食にしてみたり(スゴイ大食だったもので)。あと嗜好品を控えたり。
・・・しかしスターバックス通いは健在。コーヒーやティーは気分転換の良いきっかけになりますです。
あと水分を摂ることで体の何かが巡る気がする。

健康生活とは白紙状態の感覚なので乱れた生活をしようものなら
その乱れ・汚れが目立つ、わかりやすくなる、敏感になる、ので軌道修正すぐできる、
健康生活。病みつきになりますよ。

鳥が中へ入って行くのをみたので
後を追い見てみると、つばめ?が巣を作っていました。
よくこんなスゴイものをつくるものかと、ほんと感心してしまう。
ガンバレー!
中の雛もかわいいことであろう。
どうか巣から落ちないように気をつけて
立派な成鳥になってくださいませよー。



13 スターバックスにハマル理由
長い・・・長い間1つの情熱を持ち続けるということ。
毎回できる事ならばずっと続いてほしい、と切に願うのですが、
こればかりは恋の類と同じ、はかない生き物のように寿命があるものなのでしょうか。
1つの思いや情熱をずっと何でも良いから持ち続けていたいと、すごく思う今日この頃です。

仕事でも愛でも何でも1つのことを長年に渡り継続してきた人の物語がよくありますが、
その情熱の長期持続は短い人生の中での自信と誇りになると思うわけです。
継続は力なり。

今の私の生活密着型情熱の1つ。スターバックス。
それへの熱は未だ下がらず、高熱にうなされる日々。
はまってから祝1ヶ月!と、どれくらいこの情熱を継続できるものかと自分を客観的に見守っています。
なにゆえスタバがこんなにも好きなのかというと、理由は複数絡みあっているわけなんですが。
ただのカフェイン中毒では済ませられない何かがあるわけです。
あとコーヒーを愉しむのは大人になってからの生活の楽しみ・醍醐味の1つ。

スターバックスを第三者の方にお話をすると
「えっ、スタバ?オーダーの仕方がよくわからないのよね、ちょっと苦手なんだわー」というニュアンス返答が
SANOVAオーナー佐藤さん含めチラホラ耳にします。
ということで、私の知っている限りでのスターバックス大解剖(そういう雑誌ありましたね、まだ読んでませんが)してみたいと思います。

まずサイズがSMLでなく小さい順でS(ショート)T(トール)G(グランデ)V(ベンティ)からチョイス。
コーヒーの種類はコーヒーとエスプレッソ系に大別できる。
ここで中級な疑問が・・・
コーヒーとエスプレッソの違いとは何ぞや?
私もあまりよく分からないのですが、、、
コーヒーはドリップなどして普通のコーヒー豆に湯を通すタイプ。
エスプレッソはコーヒー豆を深煎りの細挽きにしたものに圧力(専用マシーン)をかけながら湯を通す、
ので濃く、旨味が凝縮されており、カフェインが少ないコーヒーとなる。

スタバのエスプレッソ系のビバレッジは飲みやすいように原液エスプレッソにミルクを注いだものが多い。
やはりエスプレッソはコクがあり美味しい、と最近わかってきました。

ではスターバックスの店内に入ってみましょう。
とりあえずお好みのメニューをオーダー。
オーダー時チョイスできるものがあります。
ラテ(ミルク)は低脂肪・無脂肪・豆乳(ソイ+50円)とお願いできます(オーダー時には早めに言いましょう!)。
あと持ち帰りなんかの場合は、「熱めにお願いします」と言えば通常より熱くできるみたい。
そして赤いランプの下から商品を出していただいたら、、、
自分だけのアレンジができるコーナーがあるのでお砂糖を入れたり、蜂蜜をいれたり、ココアパウダーやシナモンパウダー
をお好みで入れたりできます。
私は必ずシナモンパウダーを入れます。あとコールドでもハチミツを。
シナモン・・・大好きです。小学校の時、吉祥寺の「STONE」という喫茶店で食べたシナモントーストが忘れられません。以来好きです♪

あとスタバに行くとカッププラスチックなど使い終わったゴミがどうも気になるので、
潜在的にコールドドリンクは頼み辛い時もありますが。
ホットならば「マグカップでお願いします」とかオーダー時に言えば出してまらえますのでゴミが減らせます。
あと最近重大なことを知りました!
タンブラーというものがスターバックスには売っておりまして、それや自分のマグカップを持参すると
資源貢献の御礼として20yenOFFとなるんです!
・・・と最近知ったので、いてもたってもいられず夜11時にスタバまで購入しに行きました。
今ではスタバ行く時は出来るだけタンブラー持参で。
マイお弁当を持っていくみたいな感覚で良いです。
きちんと布に包んで持っていきます。

あと余談ですが、同じスタバでも店によって味が違う気が・・
・・・結構大手チェーン店だとあるのです。
店舗のスタッフの雰囲気も重要。これまた店舗によりけり。
人間的に温ったかい、感じの良いスタッフが揃っているとこちらまで優しい気持ちになったり元気がでます。
やはり「人の手」「人の心」を感じさせる、って付加価値としてスゴイ威力ですよね。
同じお茶でも愛情込めたお茶は美味しいものであります。
愛力?ですかね。


MY STARBUCKSCOFFEE TUMBLER since may 2007





18・・・ ゴミ化するペットボトル、そのリサイクルの現状・・・
先日スターバックスのゴミの件が気になる、ということを記しましたので、
ペットボトルに限るリサイクルについて少し考えたいと思います。
皆さんはペットボトルはリサイクルされていますか?
市や区によって回収したりしなかったり・・・。
ところで最近目にした記事で「水筒やマイ箸を持参しませんか?」というものが気になりました。
お箸はわかるのですが、なんで水筒?と少し疑問に思いました。

話は戻りましてペットボトル=リサイクルなんて強いイメージがありますので環境に優しい、と思いがちですが
ペットボトルのリサイクルには多々問題があるようです。

まず、皆さんが環境への配慮でペットボトルを専用回収ボックスへ持っていきます。
果たしてこの回収されたペットボトルはどの位がリサイクルされているのか?
ほとんどが焼却処分されているという声もちらほら。
リサイクルと一言でいっても
輸送・分別の労力、再生に必要な資源やエネルギー(石油等)がかかる。
結局リサイクルする手間暇やコストを考えるとどうなんだろうか?
リサイクルすると、石油から新しく作るボトルに比べて、資源やエネルギーをおよそ3倍から7倍も使う
ので再生はしますが、環境に果たして優しいのでしょうか?

リサイクルをすることは環境に優しい、、、というのはイコールにはならないようです。
環境に優しい=一人当たりの資源使用量が少ないという事のようです。

つまりペットボトルに関しては、買わずにマイ水筒を持ち歩く、ということが一番資源を大切にするということなんですね。
割り箸は使わずマイ箸。
スーパーのビニール袋はもらわずマイお買い物バッグetc・・・

しかしゴミの分別位は一人暮らししたら最低限出来るようにしたいものですよね。
ゴミに対する意識でその人の社会性、最低限のモラルラインが現れると思います。


まぁ!
見事なクンシ欄
能登家では馴染み深い植物。
活気がある色が良い。




先日水の旅をしてきました。

昔は海がとにかく大好きでした。
あのマリンブルーの海、何も無いサンドベージュの砂浜、、、
青がとにかく好きで好きでしかたなかっったころは、やはり海の青さに安らぎを感じていました。
しかし最近は海より山が好き。
山の植物、木に覆われて包まれているような、あのふわっとした優しい雰囲気に強い安心感を覚えます。

以前の海が好きというのも海というより水が好きだから絶対水があることは欠かせない。
というわけで、山の清流が今一番癒される。
清流ならば飲めますし、海と違い何だか遭難?しても安心です。

そういえば幼い頃強制的にキャンプに行かされました。その時いつも山は怖いから嫌いで、山の川も怖かった・・・のに。

この10年間位自然が特に好きです。
東京と神奈川でしか暮らしたことがないのでまぁ中途半端な田舎で暮らしたことはあります。
田舎に暮らしたい、という表現より自然をダイレクトに感じれる場所に異様にロマンを抱いている、という方が適している感じです。

しかしこの半年位前からロマンや間接的な求めではなく
本格的に自然を求め、心から自然と触れ大きな喜びを感じる、そんな心が身についてきました。
自然と共生というより一体感という感覚に移行してきたというか。

というわけで今回の旅はそんな自然を求める気持ちを十分に満たしてくれる旅となりました。
あの静けさと水の流れる音、こんな体験は初です。こんな空間があるのだなぁーと
大自然の中で暮らしてみたい、という夢を更に強く抱くことになりました。

命の源である水。地球は水の惑星とも呼ばれています。
水が無ければ生命は誕生していなかったわけですし、今回の旅は水の重要性を痛感しました。
水が良いのでお肌もつるつるになり喜んでいます。体の原点ですね。

以前は無かったはずの足柄SAにもスタバが出来ていました!
富士山とカプチーノ♪

旅の始まりはハマッテいるスターバックスコーヒーから。
こちらはこの間も行った浜名湖SAスタバ
静岡限定マグカップがありました。

すっかりお馴染みになった岐阜長良川近くの「なまずや」さんのひつまぶしのランチ。
本当に美味。うなぎを食べれなかったのに
ここのうなぎを食べてからすっかりうなぎに魅了されています。

此処は水の都・郡上八幡なり。
日本のヴェニスのような所。
一番癒された街でした。川のせせらぎと静寂に満ちているこの街はこの世の極楽浄土のように
私は感じました。

ココは長良川の源流です。
いやー本当にキレイなところです。
何というのでしょうか、”気”が良いんでしょうかね。
ちっとも怖いという感がない。
水の音がこんに心地良いものとははじめて知る。
一箇所に留まることの無い清流は見ていて気持ちが良い。
川の流れのように何事にもとらわれずサラサラと生きたいものです。
自然から学ぶことははかり知れません。

長良川源流石碑の前にて
憧れの長良川の源流に来れるとは
恐れ多い。

郡上エリアは水芭蕉が水がキレイだから
生息できています。

晩ご飯は囲炉裏で自分たちで買いだして。
炭に火を点けたり大変でしたが
炭火で焼く五平餅、なまずやさんの持ち帰りのうなぎ、塩あゆは格別です。
地酒日本酒も水が美味しい所だからとても美味しい!
しかしこの日本酒は飲んでも飲んでも何故酔わない?
まいカップ(先ほどの郡上八幡で購入した今マイブームのパープルピンク色でかわいい)
でいただきまーす。
五平餅にハマリマシタ。美味しいんです。

ここは白川。
合掌造りという建築様式の家で有名。
合掌造りはこの飛騨地方の豪雪を考慮して生まれた
この地方特有のものらしい。
合掌造りの屋根裏?では養蚕を主にしていたそう。
飛騨は小学校の修学旅行で来て以来。2度目です。
さるぼぼ(飛騨地方のお守りの赤いサル?)
を結構かわいいので、そのストラップを購入してしまいました。

白川の世界遺産の合掌造りの家並みを一望できる高台にて。
この旅でここに登るのが一番つかれました。
体力ないのかなぁ?

持っている湯のみは
この街で買ったもの。
この地方は美濃焼きが主流。
個人の作家さんものです。
2個買ったので1つお店用に買って参りました。

24 せせらぎ



27 ジョンレノン
5月が終わる・・・とても嬉しい!
決して5月の五月晴れなんかが嫌いなわけではないのですが、
5月はなんだかいつも体調があまり良くないとか色々一年の膿?が出てくる時期、というジンクスが・・・。
だから何も行動は起こさないようにしています。

さて全く話は変わりますが最近音楽の良い波が来ています。
この7年位はJAZZ、ブラジルをよく聞いていました。
しかし、最近はロック系?が好き。

「私とロック」・・・なんだかあまり似合わない気がしていたのですが、最近はしっくりくる。
ロックを聴いて感動している今日この頃。ロックと言っても大人しい?ロックです。
ロック教養・知識はほとんど無いので、残念なことにまだよくわかりません。

先日スターバックスで本日のコーヒーを店内で飲みつつ本を読んでいましたら
なんかスッゴイ良い曲が流れてくるではありませんか。。。
店内で一人その曲に少し感動していました。
で、先日足柄SAのスタバテラスで(外のテラスにも音楽が流れている)コーヒーを飲んでいたら
またしても今の気分にピッタリな曲が流れてくる。
何だこの良い曲は?と一緒にいた友人に尋ねると「ジョンレノンじゃない?多分」
と返答が。
ということで前々から欲しくて探していたスタバで売っているジョンレノンのCDを吉祥寺店なら売っているということで入手。
店舗によって試聴できたり出来なかったり、、、売っているCDもチョット違うんですねー。
今度ポールもスターバックスミュージックレーベルから新曲出しますよね。確か。

というわけでジョンレノンのCDを聞いて今とても感動しています。
あの店内で聞いた曲は両方入っていました。
人生でこれを聞かずにして通るわけにはいかない、ライフマストミュージックですね。
ビートルズは聴いていましたが、ジョンレノン個人はイマジンしか知りませんでした。

ジョンレノン、なんとも言えない気持ちになります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
音楽をリスペクトしている私が今まで何で聞かずにきたのだろう?と羞恥心が沸いてきました。

コーヒーが飲めない私には縁の無かったスターバックスにこんなにも影響を受けることになるとは
半年前は夢にも思わなかった。
スターバックスは今の私のインスピレーションの源化しています。
スタバのおかげ様で本を読む時間も確保できております。
すごくハマルと一途な情熱が一人走りしてしまうのが性分。
こんなに夢中になれること、感動できることはアル意味仕合せなことです。

あぁしかしこんなにハマッテ阿保(関西の方は馬鹿とは言わない、と関西のお客様がおっしゃっていました、
関西の言葉表現が柔らかくてこの頃好き。馬鹿より阿保派になります私も)やねー。


28 「健全な肉体は健全な心がつくる」
と、宇野千代さんが言っていたのを思い出します。

ところで最近すごく健全という言葉が好きです。
年輪を重ねる度に健全になってゆく自分。
年を重ねるってステキなことなのですねー。

以前、特に学生の十代の頃は健全よりも退廃的な思考を好みました。
極端に言うとナチュラルの反対のような・・・食べるものにも現れていてコーラやポテトが好きだったし、
前向きで前進するよりデカダンス・・・ポジティブがうっとおしい、みたいな。
そんな時期もありました。
若かったのでしょう。

そんな私も24歳くらいから本格的に随分と変わりました。
それはある日突然ナチュラル志向になり天然のもの以外を身につけると拒否反応がでてくる。
お肉は食べられなくなるし、とにかく自然が好きで、生活も規則的で至って健康的。

思考に関してもポジティブな考えしか出来なくなり、悩むことの代わりに具体的に策を練るという形へと変化し、
何かあっても「どうにかなるでしょう・・・放っておけばいいさぁ」なんくるないさー的な御気楽モードになってしまいました。
こんな無責任で良いのだろうか?と思ってしまう位。
音楽も健全な音楽を・・・イメージとしてはキャロルキングの「anyone at all」のような・・・

退廃的な時期は変なこだわりがありました(好きか嫌いかとか、AとBどちらかに決めないと気が済まない、みたいな)
変に格好つけていた気がします。
何て扱いにくいお子様だったことでしょうか・・・(今もお子様ですが・・・前よりましになりました)

最近自分の中での理想の姿や思うこと、それは
年を重ねるとは色んなことを捨ててゆくこと、
余計なものの除去だと感じています。
自分のこだわり、クセ、変に格好つけること、ナドナドを捨ててしまう・・・鰹節を鉋で削るがごとく。自分という狭い枠を超えるというか。
そうするとあら!不思議、滑らかな曲線の美しい形に整ったサラサラした人格になっているではありませんか!?
そんな感じなのかなーと思っています。

ところで私の考えるナチュラリストとはただ自然が好きとか野菜中心の生活をしているとか、
畑仕事して野菜を育てているとかではなく、
人の立場を考えられて(思いやりがあって)余計なものを脱ぎ捨てサラサラした
さっぱりしたあるがままの性格を持ち合わせた大人な自然児がナチュラリスト。

ナチュラリストってチョットこだわり屋さんみたいなイメージが私はあるのですが、そんなんではなくて
一糸纏わぬ姿でも勝負できるみたいな人。(チョット表現が変ですかね。)

この人ナチュラリストだなぁという人を一人思い当たります。
それは関口知宏さん。知っていますでしょうか?
知らない方には関口宏氏と西田佐知子氏とのお子さんと言うのが一番早い。
彼は私の好きな山・大室山でライブをしている、ということで最近気になりました。
しかし8年くらい前たまたま見たことがあったりと、前々から知ってはいましたが・・。

彼はホンと私からみてナチュラリスト。
すごい自然体で全然格好つけないし気さくな人で、自分を確固として持っていて、
いつも髪の毛ボサボサでTVに登場します。
こんな人は久々に見ました。すごいカルチャーショックを受けました。
それでいて自信に満ち溢れているんですよね。スゴイ人もいるものだなーと感心してしまう。
ある意味すごい洗練された人だと思ってしまいました。
「芸能人で誰が好き?」と尋ねられたら魅力的な彼と答えます。

通勤途中に野草が生えている
お気に入りスポットがあるのですが
そこで大体こちらのコラムのお花の写真を
撮ってきます。