20 能登半島
先日新潟→石川を中心に旅をしてきました。
メインお目当ては能登半島・輪島。
輪島の漆塗りに興味があって。
まず新潟へ行き大好きな日本酒を買ったりいくら丼などを食べる。
そして石川県へ。
お宿はずいぶん古い、聞いたら江戸時代からある宿らしい。恐ろしや!
宿の近くで花火大会があり見に行った。
田舎の花火大会はなんとも素朴で良いものだ。キレイだった。
夏が終わってほしくない。今年はまったく夏を感じないのは何故だろう。
次の日は能登半島へ。輪島の朝市へは前々から行きたかった。
11時45分に到着。もう終わろうとしていた。
輪島漆塗りの携帯お箸なんかを購入。
お目当てである輪島漆の歴史を学んだり、安土桃山時代の漆塗作品なども見れた。
江戸時代になるとやはり装飾的になるものだ。
実は漆塗りの和室に置く様な机?が欲しい。。。と企んでいるがとても高い!!!
ほんと一生ものだし、ひ孫の代まで使えるだろう。
漆塗りをして出来上がるまでの工程を知ったら高いのは当然だと納得。
とにかく大満足だった。輪島漆塗りの優美で繊細な紋様、あの光沢、想像以上に素晴らしかった。
すっかり魅了されてしまった。目をつけて正解だった。
能登半島もまるで石垣島の様な素朴さと大自然でホンと良いところでした。
名前が能登でよかったな(笑)って思えた瞬間でした。
キレイで何もないところ。何も無いということがどれ程重要か、なんて最近思索します。
他印象的だったのは加賀国にある那谷寺。
・・何となく気になって行った。
ここは自然智という信仰対象を自然に置いている。
生きとし生けるもののマザーネイチャーを尊ぶインディアン思想のようなこの寺の考え方に共鳴できてうれしくなりました。
ここで尊敬する芭蕉は「石山の 石より白し 秋の風」と詠んでいる。
・・・目前には風雨にさらされた石山が広がり、そこを通る風はさらに白く、すがすがしいものだ・・・と。
私は芭蕉が句を読む所に不思議とどうしても愛着を持ってしまうし好きになってしまうんです。
曽良がウラヤマシイ。。。
8 「ポニョー」
今日は2008年8月8日オリンピック開会式があったりする日。
私的には8が3つ並んだのですごく嬉しい日です。
そう、先日ポニョってきました!念願の!
何度か満席で入れなくて、やっとです。知っていましたか?レイトショーは皆1300円であることを・・・。
で、「崖の上のポニョ」の感想ですがとてもよかったです!本当に良かった☆
ポニョカワイイ・・・あんな子供達がいたらいいな。理想の家族。
映画は最近見たいのが沢山あります。
映画館のはジュノもダークナイトも見たいし、単館系でも見にいきたいの幾つかあります。
しかし単館系は身近でないのでのろのろしてると意外と見に行かないで終わってしまうことがよくある。
あぁ、ポニョかわいいなぉ。あんなお魚がいたらなぁー・・・・。
とポニョについて想うだけで心温まるのだ。
大好物!
モッアレラとフランスパンのオーブンはさみ焼き
ガーリックテイスト。
JUNO。
試写会に行きそびれたからどうしても観たくて。
映画観る前に音楽は知っていてすごく良かったから映画もみたかった。
内容は共感できることも多かった。どんなことに?・・・
離婚問題や「一人の人をずっと愛し続けることができるのだろうか」
とか一度は?悩む問題。というか普段は考えないけどね。
私は一人の人をずっと愛し続けられると一応思っている、
そんな相手と出会うのはすごい低い確立だろうけど、最近の映画だと「君に読む物語」
みたいな恋・愛もあるんじゃないかな?と。
でもどれだけのカップル、夫婦がそれに当てはまるのだろう?
そんな一生愛し合える人と出会ったらラッキーですよね。
そんな出会いは確率的にも低いし希少なものだと感じてる。だからこそ価値がある。
お互い自由な状態である種の妥協や我慢なしで共にいることがお互いへの愛や尊敬だとも思う。
大切な人とは良い関係でいたい、だから私だったら不満をもって一緒にいることはできないかも。
相手に失礼だし憎しみ合いになりかねないし、それくらいなら関係を解消した方がいいし。。。とかいろいろ考えてしまう。
自分の気持ちと行動がちぐはぐで自分に嘘ついて生きているとどんどん感性が鈍るし生きている喜びが減ってしまう気もする。
いつだって人は自由でいることが何より大切だと常々感じるところではある。結局色んな形があるから私にはよくわからない。
ところでサントラは映画観終わって即買い。とても良いよ!最近よく聞くbelle&sebastianも入ってる。
最近ギター弾き語りとか大好き。junoでの「ANYONE ELSE BUT YOU」みたいにギターで弾き語り合セッションしたいなって思いました。
ギター習いたい気持ちが前より大きくなってきました。
現実逃避気味か何だかわからないけど境遇全て捨てて(お気に入りの服とか生活用品は絶対捨てたりしません!常に一緒だから持っていきます)もう何処か遠くへ行って帰ってきたくない気分です。
そして今すーごく竹富島に行きたいです。癒しや浄化が必要かも。
14 江戸時代での花火の見方
先日浴衣を着て花火を見ながら屋形船に乗って
軽くお弁当とお酒を飲んできて上機嫌になってきました。
浴衣は意外と着慣れていてパパッと着れるし帯も簡単に結べるし
もっと着てもいいなぁと思いました。
花火もきれいでした。
夏が終わってほしくないなぁ。