2013 july

nikki2013june



7月0日
7月はどんな月にしたいかというと、スッキリ感を醸し出したいです。

夏至が終わり、日はドンドン短くなるけれど、暑くなるので反比例?な感じで複雑ですが、
とにかく暑いですので、服装はインド人をお手本にしたいと今年は思っております。

家のすぐのところにインド料理店があるので、早速チェックすると、男性しかおらず、
コックみたいな服なので参考にはなりませんでした。

一昨年スリランカへいった際の記憶を蘇らせると、女性で短パンとかまずいませんでした。
いや、特殊な職業の女性を除いてはかもですが。

私も短パンとかミニスカートとかまず若い頃からはきはしません。
今は年の功もあり、冷えには気をつけております。
なので今年はインド綿なんかで長袖、七部袖などを好んでおります。
インド綿ってとても好きなんです、ガーゼの様な風合いのものが。
インドといえば綿も有名ですね。
ガンジーは英国人に馬鹿にされようが、糸を紡いでいたそうな。
インドは綿だけでも大国でお金を稼げる国なのですが、植民地で搾取され、、と
植民地の国を訪れると色々考えさせられますし、当国の方もかまえる感を感じるのです。

冷えが怖いので、靴下を沢山履くのをまた少し始めたら、朝から履ける靴は無くて、
朝からてんやわんやで忙しい今日この頃です。
電車に乗ると短パン&サンダルの若い女の子がいるのに私なんでこんな暑苦しいのかしらん?
とか思うけれど、自分は自分でマイウェイを歩みます。

しかしインドは行こうとは今のところ思わないのです。混んでいるのは嫌だし、色々
最近怖いので。

さてスリランカで買ってきたセイロンティーを最近朝飲んでおいしいなぁと感じている
このごろですが、先日お店から井の頭公園へ行く坂道にチャイのお店があるんですが、
友人とそこでお茶をしました。そしたら、スリランカで入ったカフェで売っていた
ものが売っているのでびっくりしました。
ジェフリーバワというスリランカの建築家の内装のカフェで
そこで食べたチョコレートケーキは今までの人生の中で随一です。
それに素敵でした。グッヅをそこで結構買いました。ホワイト×ブラックのものしか
ほぼ置いていないですが。
素敵なカフェで、東京にあったらいいなぁと心底思うカフェでした。

というわけで、今月はスッキリします。
スッキリ考える思考回路や、生活スタイルやらやら・・・。




11 ほおずき と あさがお
先日入谷の鬼子母神の朝顔市へ夜お店が終ってから行ってみました。
そして次の日は浅草寺のほおずき市へ。
たのしかったんですが、暑過ぎて、どうにかなりそうでした。
暑い国の人は大変だなぁと思います。
なんだか毎年恒例化している、2つのイベントです。
そして蔵前の アノニマスタジオ へ行きたかったけど、移転したので
もうあきらめ、近所の鳥越の シュロ へ行きました。
なんか蔵前近辺はお洒落なお店沢山あります。
隅田川を眺めながら、開放的でいいとこでしたから、
また掘り下げたいなぁ。
今回は駒形の どぜう には行きませんでした。
なんだかあのお座敷で熱いの食べる元気と気力がなかったのでしょうね。
浅草寺仲見世のうなちゃんをたべました。ありがとう、うなぎ。
おじいぃちゃんは昔はなやしきのすぐ裏に住んでいて、よく駒形のどぜうに行ったそうです。
すごい歴史ですばらしいですね。

12 暑いと猫は言っているのか。。。
最近暑いのでナラ(猫)が心配。
もう若くないから、労ってやらねばね、若い頃の無茶は禁物!と私も実感しているので。
お部屋の猫の熱中症対策としては、猫のお水をポカリにはせず、かわりに水はいつもより多め。
部屋の窓は開け、網戸+ブラインドーで出ないように。
換気扇を2つ。そして、先日やっと実家から運んだ扇風機を弱でつけっ放し。
扇風機が来た日、つけるやいなや、ナラはすぐに来て、扇風機の土台の所に頭つけて
寛ぐではないですか。。今まであつかたんだざぇーと言わんばかりの対応。
窓と換気扇だけでは人間も暑かったけどもナラにはよっぽど暑い思いをさせていて、
本当にごめんね。
ナラはお気に入りの場所(ソファの下)をみつけて、いつも其処にいます。なので
今朝は私も其処にいてナラの気持ちを味わってみました。風が通りきもちよいのです。
ナラの冷え冷えマットも今度また実家から持ってくるから、待っといておくれ。
暑い中ごめんね。でお留守番いつもありがとう。と夜眠る前にナラに語りかけます。
たぶんわかってくれているようです。
忙しくて子供の世話が行き届かない親がこどもに後ろめたさを感じる気持ちがわかりました。

24 最近 私は 映画を 見た 。
先日見た映画をご紹介
英国王のスピーチ
砂漠でサーモンフィッシング
ローズマリーの赤ちゃん
華麗なるギャツビー

です。
どれも面白かったですが、
久々どつぼにはまるのは「ローズマリーのあかちゃん」でございました。
私が好きな映画は大体NY舞台なのですが、こちらはNYマンハッタンが舞台。
そして大きなとても古い佇まいが好きなのですが、こちらはなんとあのダコタハウスがお家。
そしてキレイでおしゃれな女性が登場はミアファローです。
というわけで私の好きな要素を十分満たすこの映画はツボにはまり、
また毎日見てしまいそうで怖いなぁ。
この映画はいわくつきの映画だと噂です。
監督はあのロマンポランスキー。お騒がせな監督でアメリカには滞在するのはいかん方です。
でも才能はあり、戦場のピアニスト や テス を作った人。
ユダヤ人でかつてのあのナチスの手が伸びた時に家族は強制収容所へ送られ亡くなっていて
彼も捕まる寸前お父さんが命がけで逃してくれたそうです。
戦場のピアニストはやはり凄かったです。
テス は大昔みたけれど、よく覚えておりません。
この映画の以外ではミアファローの ジョンとメリーも 見ましたが、ミアファローは何といっても
あのショートカットが本当に素敵なのです。
セシールカットはもっと昔のジーンセバーグのサガン原作 悲しみよこんにちわ 
のセシル役で大ヒットでしたが、同じようなベリーショートでも
ミアファローも素敵です。
あとこの時代のファッションがとても好きで、見ているだけでワクワク。
ショートのミアファローが着ると更に素敵なんです。
私ももっと猫ッ毛でクセがあり細かったらあんな髪型にしたいものです。
この映画の音楽もいいのですが、ミアファローが口ずさむあのオープニングとエンディング
の曲もいいですが、音楽担当はJAZZなどで?有名な人みたいです。
レコードの時代はいいですね。
あと家の内装や家具も必見です。あの時代の家具や雰囲気が好きなんですよね。
インテリアや小物はミアが好きなのか?イエローと×ホワイトが多かったです。
なかなか日本では出てこないカラーですが挑戦してみよう。
先日フランスのアンティークでイエロー×ホワイトの椅子を買ったばかりなので。
現在ダコタハウスは健在で、オノヨーコさんが大部分を所有しているそうです。
ダコタハウスへの入居審査はマンハッタン一位に厳しいそうです。
あんな家に住めたらいいなぁ。私は新しい家より古い家が好きですが、
地震と湿気のせいか日本にはあまり古いのは無いから住めません。
古いものと共存する生活に憧れます。

華麗なるギャッビーは今ディカプリオが出ていてリメイク版でやっているけれど、
友人が見たらあんなに面白くない映画を映画館で初めてみたと言っていました。
古い版はロバートレッドフォードとミアファロー、フランシスフォードコッポラ監督と
豪華ですが、
うーん、内容もなんだかイマイチでしたね。ショートヘアのミアファロウが好きです。
彼女はプライベートでも根っからのお嬢様なので、役でもお嬢様は合っている様子です。
ミアのショートはなんとビダルサスーンがカットしたのだそうです。
やはりかっこいいのも頷けます。美容(髪)界ではビダルサスーンは永遠不滅の人なのです。
ビダルサスーンの知名度をグンとあげたのは、この映画でした。
サスーンとロマンポランスキーは前から交流があったようです。
確か同じユダヤ人だったはず。
私はカットしはじめたら、外で歩いている人の髪型がすーごく気になるんです。
で、映画をみても気になる。以前ならまったく考えられない状況ですが、
これは職業病です。この髪型かっこいいから私も今度取り入れようとか、襟足の感じや重さ加減
などなど。
ベリーショートはお洒落に垢抜けてみえる、で、フェミニンな格好も甘すぎず着こなせる
からおすすめなのですが、男性うけ悪い?との噂も。しかし、ショートが好きでない男性などは
その女性を見かけで判断しているから、結局見かけで他へ行ってしまう可能性もあるかも
わかりません。条件つきはよくありません。
(ローズマリーの撮影中のサスーンによる断髪式は
ボクシングのリングで。この映画をミアが優先したが故フランクシナトラと離婚したと言われている)
初対面でショートでも好きになる男性はきっと長続きしそうなきがします。
ベティブルーという映画で主人公女性が髪を散切りにするのですが、その恋人は坊主でも好きだよ
と言っていました、それ位の意気込みの条件抜きが本物じゃあないでしょうか。

英国王のスピーチはコリンファースがかっこよかった。
イングリッシュペイシェント来、好きです。あの英国の発音も好きなのです。
砂漠でサーモンフィシングはある意味おふざけな映画でしたがエミリーさんが好きだし面白くて
よかった。
ユアンマクレガーもエミリーも英国人ですね。

最近TUTAYAで古い映画を見るのはお安く色々楽しめるので今ハマリ中。
少し落ち着いてきたので英語の勉強やら本読んだりしつつ
興味のある公演など参加していきたいですね。。
先日フリードリヒニーチェの「漂泊者とその影」一節に心動かされました。
勉強することと人生は似ていて、
人生において本など通して色んな教科書とめぐりあい通過することと思いますが、
今はニーチェの言葉、思想が心の真中を通過し滋養になってます。

大きな幸せは掴めなかったとしても、小さな幸せを沢山日々積み重ねようと思います。
毎日寝る前に幸せ10個数えるだけでも違うんですよね。
家があり雨風凌げ安眠できるスペースがあるだけでも本当に恵まれていると思います。
外にいる野良猫や飢えている人々のことも同時に考えます。
それに
例え、大きな幸せを一時掴んでもそれが落とし穴になり得るかも。。。
何が良いことに、なにが悪いことになるのか、何が幸せか、なんて各々の問題も絡み
わからないものです。
これからは自分にも他の人、他、、環境にもメリットのあるフェアトレードのものなんかをもっと
取り入れて、
その良い循環の一波として(今の時点では良いのではないかなぁと思っている為)
それらを日常にとりいれることで、
何かしらの意識をいつも持っていたいなぁと思うこのごろです。

余談ですが先ほどのミアファロウは孤児の中でも障害を持った孤児は引き取り手がとても少ないと言われてますが、
あえてその障害のある孤児の子供たちを引き取り自分の子供として育てているそうです。
実子も合わせウディアレンとイザコザありつつ10人位子供達がいるみたいです。
ミアファロウ自身幼い頃小児麻痺に苦しんだ経験が
あるからそういう子のことがよくわかるのだそう。
自分の幼い頃の辛い実体験を元に大人になりボランティアなどいろんな活動をされている方が多いですね。
職業2つ位持っていたい